大山漢方堂薬局附属大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室(完全予約制)

大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室(完全予約制) TEL:0283-22-1607

鍼治療の効能・効果に興味があり、ぜひ試してみたいが、
鍼を体に刺すことに、どうしても、抵抗を感じる人、こわい人には、
鍼を刺さずに、経絡、ツボ治療ができる、刺さない鍼もございます。
どうぞお気軽に、御相談ください。


東日本大震災(東北地方太平洋沖地震M9)で被災された方々に慎んでお見舞い申し上げます。
一日も早いご復旧を心よりお祈り致しております。(栃木県佐野市、今だ、余震が続いております。)

岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士 大山博行 

最終更新日は、2020年(令和2年)1月8日(水曜日)です。

  


ブラジルの全国ネットテレビ局、 
ブラジル RECORD TV さんの漢方(冬虫夏草)のドキュメンタリー映画の中で、
大山博行先生が、ご紹介されています。


大山漢方堂薬局附属大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室(完全予約制)

「赤ちゃんが欲しい方へ」 Tel: 0283-22-1607
大山漢方堂薬局では、排卵日検査薬を取り扱っております。お気軽に、ご相談ください!
LHとは? 排卵前にはLH(黄体形成ホルモン)というホルモンが下垂体から放出されます。
排卵日検査薬は尿に排出されたこのLHを検出する試薬で排卵日を事前に予想することができます。
妊娠するためには自分の排卵日を正確に知ることがとても重要です。
排卵日の前後が最も妊娠しやすい時期ですから、夫婦生活のタイミングを排卵日に合わせることが、妊娠への第一歩となります。
LHは普段から少量分泌されていますが排卵日前になると急激に何倍量も分泌され、一気にピークに達します。これをLHサージと呼んでいます。
自然妊娠を希望する場合は、鍼灸・経絡ツボ療法も、排卵日の前後にすると非常に効果的です。

特集:排卵日検査薬   特集:妊娠検査薬 



sohhaku OHYAMA memorial
Oriental Medicine
(Kampo medicines, Acupuncture & Moxibustion)
Museum

薬食同源と伝統医学(漢方薬、鍼灸)
東洋医学専門 大山漢方堂薬局
不妊治療専門鍼灸治療室開設
不妊症(男性不妊、女性不妊)の悩み



はじめに、
当時、最先端医学の研究者(分子細胞医学神経情報学)であった私が不妊治療に力を入れた理由
1994年7月、私は、岡山大学医学部大学院より医学博士の学位を取得しました。
1989年より研究を続けていた、脳の老化のメカニズムと病気(漢方薬の抗酸化作用(活性酸素(フリーラジカル)消去作用)と認知症(アルツハイマー型、脳血管性、ピック病)、
てんかん、パーキンソン病、他)に関する一連の研究をまとめ、その成果を国際学会(BMBI)へ発表、その後、医学博士の学位を申請し、無事、学位審査を通過しました。
その後、大山漢方堂薬局及び東京の漢方専門薬局、数か所で、漢方相談を続けながら、一般向けに、自分の専門分野である、脳機能(脳の老化と病気)と東洋医学(漢方薬・鍼灸)
に関する著書の執筆を続けていました。(後に、光文社カッパブックスより、「脳を守る漢方薬」 医学博士大山博行著 出版)
そんな中、たまたま、不妊症に悩む患者さんが来院され、私の治療(東洋医学、漢方薬・鍼灸)によってめでたく自然妊娠し、無事に男子を出産したのです。
そのときの患者さんの喜び様は、たいへんなもので、わざわざ、赤ちゃんを連れて、患者さんご夫妻、そして、奥様の御両親、さらに、ご主人様のご両親まで、
大山漢方堂薬局に、御挨拶に来てくださいました。 私は、その時、不妊症の治療とは、こんなにも、患者様に喜ばれるものなのか、と驚き、
これこそ、東洋医学(漢方薬・鍼灸)治療者みょうりに尽きるものだと思いました。
この事件が、きっかけとなって、私は、不妊症(男性不妊・女性不妊)の東洋医学臨床研究に、力を入れることになったのだと思います。
それから、約14年間、今日に至るまで、不妊症の東洋医学(漢方薬・鍼灸)の臨床経験(成功例)は、100例を超えています。
ところで、私が、最初、漢方薬・鍼灸治療で、2〜3人の不妊症の患者さんを治したとき、友人(不妊症の現代医学者たち)から、
「それは偶然だ、不妊症はそんなことで治るものではない」と、よく言われました。
それが、10人くらい治しても、友人たちは、あいかわらず、「それは、偶然だよ、」と、まだ言われつづけていました。
もともと、東洋医学(漢方薬・鍼灸)」は、顕微鏡をのぞいたり、血液や尿を採って検査をして、たとえば細菌やウイルスがなくなったのを証明するというようなものではありません。
しかし、医学、薬学、学問の世界では、「治してもなぜ治ったと証明できなければ学問ではない」、これが、一番重要なことなのです。
そこで、私は、東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果を証明するには、不妊症が一番良い、赤ちゃんが生まれたことが、何よりも証拠になる。
本当に、誰が診ても、治らなかった不妊症、現代医療を施しても治らなかった不妊症の患者さんが、東洋医学(漢方薬・鍼灸)の治療で、赤ちゃんが生まれた。
長く、現代医療の不妊症治療を続けていても、なかなか子供ができない患者さんに、東洋医学(漢方薬・鍼灸)の治療を併用したら、早期に、赤ちゃんが生まれた。
この事実は、誰もが、認める証拠になる、と考えました。
そんな気持ちもあって、私の東洋医学(漢方薬・鍼灸)の治療を受けて赤ちゃんが生まれた。そういう人が、100人になったら、だれもが納得してくれるだろうと考えました。
私の漢方薬を服用して赤ちゃんが生まれた。私の鍼灸治療で赤ちゃんが生まれた。さらに、私の漢方薬と鍼灸治療を併用して赤ちゃんが生まれた。
こんなふうに、どんどん不妊症の患者さんが治っていくと、それを聞き伝え、私のところに、少しずつ不妊症を訴えてこられる患者さんが多くなり、
私の臨床経験(不妊症に対する、東洋医学、漢方薬、鍼灸のノウハウ)も増えてきました。
現在でも、「結婚した夫婦10組に1組は、なかなか子どもが生まれない」といいます。子どもがほしいと願うご夫婦にとって不妊の悩みは非常に深刻です。
不妊症については、現代医学で、さまざまな原因が明らかにされていますが、東洋医学(漢方薬・鍼灸)の治療を施すことによって、西洋医学単独の治療よりも、
はるかに高い確率で、早期に不妊症を克服できるものと私は考えています。 続く
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薬食同源と伝統医学(漢方薬、鍼灸)
東洋医学専門 大山漢方堂薬局
不妊治療専門鍼灸治療室開設
不妊症(男性不妊、女性不妊)の悩み
不妊に関する心の不安、精神疲労(いらいら、落ち込み、ショック、パニック、他)
精命力(精を満たす)、精子の数を増やす(造精能力)、運動能力少ない、無精子、
強精、補腎(精力、パワーアップ)、勃起不全、インポテンツ、持続時間が短い、
無排卵、PMS(月経前緊張症)、子宮内膜症、子宮筋腫、
高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣(たのうほうせいらんそう) 、卵管狭窄、卵管閉塞、
免疫異常(抗精子抗体、抗リン脂質抗体、リンパ球類似、他)、生理痛、過多月経、貧血、冷え性、
月経周期に関する悩み(生理がこない、生理が少ない、生理不順、他)、
基礎体温に関する悩み(高温期が短い、バラバラ、他)
不妊症、婦人科の悩みに関する東洋医学(漢方薬・鍼灸)の
ノウハウは豊富です。一度、ご相談ください。
0283-22-1607


ライン

東洋医学不妊治療研究室
岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士
大山博行 東洋医学(漢方薬・鍼灸)
不妊治療(男性不妊 女性不妊)研究室
伝統医学 漢方薬・鍼灸
薬食同源 温故知新
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東洋医学(鍼灸・漢方薬)専門
不妊症の悩み相談窓口

    

鍼治療の効能・効果に興味があり、ぜひ試してみたいが、
鍼を体に刺すことに、どうしても、抵抗を感じる人、こわい人には、
鍼を刺さずに、経絡、ツボ治療ができる、刺さない鍼もございます。
どうぞお気軽に、御相談ください。

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大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室
岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士
大山博行 鍼灸治療室 

「不妊症の人」によいツボ

巷間、「子宝に恵まれる」 という言葉は耳にしますが、
望んでいても「子宝に恵まれない」ケースもあります。
そんな時、東洋医学(鍼灸・漢方薬)の
不妊治療の成果を、ご確認ください。



「不妊症に効果的な鍼灸ツボ療法」

不妊症は、婦人科臓器に支障がない限り、
一般的に言って虚弱体質や冷え性の方に多いようです。
頭がのぼせて足が冷える、といった症状には、
背中の第四胸椎棘突起の下から左右指四本分の場所「膏肓」、
手首甲側の関節の中央「陽池」、
足のうちくるぶしから上へ指四本分「三陰交」などのツボがもってこい。
このほか、婦人科の病気に対しては、腰に位置する「三焦兪」、「胞膏」、
へそから指四本分下の「関元」などが有効。
しかし、不妊症においては、精神的な状態も大事な要素のひとつとして考える事ができます。
日常生活のうえでの“ツボを押さえる”ことも重要なことではないでしょうか?

「関元(かんげん)」
「関」という字は、かんぬき・せき・とざす・からくり、などの意味です。
「元」は、もと・かしら・頭・よし・はじめ・元気、などの意味があります。
 したがって関元というツボ名は、健康のもとである元気にかかわる
重要なツボということをあらわしていることになります。
 この場所は腎経、脾経、肝経と任脈が体内で交わるところでもあります。
おへその下から指幅3本分ほど下がったところにあります。
必ずからだの中心線上にとるようにします。
たいへん応用範囲の広いツボです。
 胃腸障害をはじめ、精力減退、やせすぎ・太りすぎ、高血圧症、不眠症、冷え性のほか、
にきび、じんま疹など皮膚の症状の治療に用いられます。
 また、このツボは男女の性器の疾患にもよく効きます。
たとえば、尿意がひんぱんに起こる、下腹部の膨張感がひどいといった症状をはじめ、
女性の場合には、子宮筋腫、月経痛、月経不順、子宮内膜炎、
子宮のけいれんなどの症状緩和に効果を発揮します。
 さらに、腎臓病やむくみ、抜け毛、円形脱毛症、
躁うつ病、夜尿症などの治療にも用いられます。

「胞膏(ほうこう)」
「胞」は子袋、つまり子宮のことです。
「肓」は穴すなわちツボのことを指しています。
 このツボは子宮の疾患にたいへんよく効き、
ツボ名も子宮疾患の特効ツボであることをあらわしています。
第二後仙骨孔部の外側へ指幅三本分ほどのところにあります。
膀胱兪からはさらに指幅二本分近く外側にあります。
 ここを指で押さえて左右に動かすと、お尻全体に痛みが感じられます。
性器の病気、とくに子宮など婦人科系の病気に効果があります。
 婦人科系の病気の主な症状には、頭重や肩こり、腰のだるさ、下腹の張り、足の冷えなどがありますが、
このような症状がみられるときに胞肓を処置すると楽になります。
 腰から下をお湯の中に浸し、下半身を温める腰湯という治療法があります。
胞肓などの婦人科疾患に効くツボが、腰から仙骨部(殿部の中央の平らな骨のあたり)にかけてあることから考えると、
この部分をまとめて一度に温める腰湯はすぐれた治療法といえます。
 マッサージや指圧をする際も、治療前に温湿布などで温めてからおこなったほうが効果的です。
そのほか、前立腺肥大症や尿道炎、膀胱炎、尿路結石などのために起こる排尿時の痛みと排尿困難にもよく効きます。
また、急性の腹痛や消化不良、腰から背中にかけての痛みにも効果的です。
腸がゴロゴロいうのをしずめる効果もあります。

「不妊症の重要ツボ」
壇中(だんちゅう)、関元(かんげん)、三陰交(さんいんこう)、膏肓(こうこう)、
三焦兪(さんしょうゆ)、胞膏(ほうこう)、陽池(ようち)

不妊症に効果的な鍼灸ツボ療法の実際

避妊しているわけでもないのに、結婚して3〜4年たっても子どもができない場合は、不妊症を疑います。
精子の異常など、男性側に原因がある場合もありますが、
女性側の原因としては、卵巣、子宮、ホルモン分泌などの異常が考えられます。
婦人科系の臓器に障害がない場合でも、虚弱体質や冷え症の人などに多くみられます。
婦人科系の症状があると背中や足腰が冷えてこりやすいので、
まずは背中や足腰の各ツボを指圧し、マッサージをおこないます。お灸も効果的です。
とくに@胞肓、A復溜、B三陰交は、下半身の冷えをとり、月経周期を順調にする効果が高いツボです。
中完から中極にかけての腹部の各ツボが重要です。
各ツボをやさしく指圧し、腰骨に沿って下腹部をよくマッサージします。

@胞肓(ほうこう) → 腰の冷えをやわらげ子どものできにくい体質を改善する効果があります。
うつぶせに寝た患者さんの腰に両手のひらをつき、お尻をかかえるようにして左右のツボを、
親指でやや力をこめて押す。これは腰のだるさや冷えをやわらげるのに効果的です。
指圧やマッサージの前によく温めるとさらによく、子どものできにくい体質を改善する。

A三陰交 → からだの冷えをおさえ下腹部の不快な症状をやわらげる効果があります。
患者さんのツボの位置に親指を当てて、患者のすねを手のひらで包むようにして親指に力をこめる。
からだが冷えると婦人科系の病気が悪化しやすくなりますが、
この刺激が冷えをおさえ、下腹部の突っ張るような不快感もやわらげます。

B復溜 → 足の血行を良くし不妊症の原因となる冷えをなくす効果があります。
足首を手のひらで包むようにして、しっかりと親指で指圧する。
ぐいぐいと押しもむようにしてもよい。
これは、足の血行を促進し、冷えを和らげる効果があります。
ほかの足の各ツボも同様に押しもんでおくと、さらに効果的です。



「生理痛の人」によいツボ

生理痛や月経不順は、女性特有の大きな悩みです。
下腹の張りや痛み、頭痛、肩こり、腰痛、のぼせ、
足の冷えなど、症状は人によってさまざま。
一般に月経の周期は25〜36日以内といわれていますが、
この範囲を超えて短かったり長かったりしたら、注意が必要です。
そうした方は、気軽にできるツボ療法をまず試してみてください。



「生理痛をやわらげる鍼灸ツボ療法」

腰の第二仙椎棘突起下から左右に指四本分のところにある「胞膏」は、
特に子宮をつかさどるツボとして婦人病治療には欠かせません。
さらに、へその真下指二本分下がったところにある「気海」
と指六本分下がったところにある「中極」も、
婦人病によく効くツボです。
また、ひざ上の内側のくぼみ上端の「血海」、
内くるぶしから上へ指四本分「三陰交」も月経周期を整え、
整理に伴う不快な症状を緩和する働きがあります。

「気海(きかい)」
 ツボ名は、東洋医学で心身のエネルギーをあらわす気の海をあらわし、
気の変動の集中するツボであることを意味しています。
 気の充実はすべての病気の回復を進め、気の欠乏は症状の回復を遅らせます。
 したがって、気海のツボを整えることは、病気の治りぐあいを早めることになります。
おへその下にあるツボです。からだの中心線上で、おへその指幅一本半ぐらい下のところが気海です。
このツボは気の集まるところなので、気の病気によく効きます。
 脳神経系からくる神経過敏症、心身症、ヒステリー、躁病、うつ病に効果があります。
また婦人病や泌尿器疾患にも効果があります。膀胱炎、腎臓の病気、
不妊症、子宮筋腫、インポテンツ、淋病、さらに月経困難症、月経痛、
月経不順による腹の張り・ふくれによく効きます。
 ほかにも神経性胃炎、腸疾患などの消化器疾患の治療にも効果があります。

「中極(ちゅうきょく)」
「中」は、うち・なか・あたる・かなめ、などの意味があります。
「極」には、きわまる・むね・なか・いたる・つくる・とおし・かならず・おわり、などの意味があります。
 この二つの意味を総合すると、からだの機能と関係のある
ツボの道すじのいくつかが体内で交差する重要な場所ということになります。
からだの中心線上で、おへその下へ指幅四本分ほど下がったところにあります。
生殖器や泌尿器の病気に効果があります。 膀胱炎、膀胱まひ、尿道炎、
腎臓病によるのぼせやむくみ、インポテンツ、夜尿症などの治療に有効です。
 また婦人科系の病気にもよく効き、子宮内膜炎、帯下(おりもの)、月経不順、月経停止、
月経痛、子宮筋腫、下腹の冷え・緊張感の治療によく使用されます。
 さらに座骨神経痛、下肢のリウマチ、頭重、腹膜炎などにも効果があります。

「生理痛の重要ツボ」
気海(きかい)、中極(ちゅうきょく)、胞膏(ほうこう)、
血海(けっかい)、三陰交(さんいんこう)



「冷え性の人」によいツボ

冷え性は不妊症の原因にもなります。
人が急な温度変化に対応できるのは5℃以内といわれています。
外気温と室内気温の差が、その境目を超えると…。
人間の健康を維持するホルモン、自律神経、代謝、免疫のバランスが乱れ、
不妊症の原因になります。東洋医学(漢方薬・鍼灸)で、冷え性対策を万全に!!



「冷え性の人に効果的な鍼灸ツボ療法の実際」

冷え性に効くツボとしては、へその両外側に位置する「肓兪」があります。
さらに腰の第四腰椎棘突起下より左右外側へ指二本分に位置する「大腸兪」、
第一仙骨椎棘突起下から斜め下へ指一本分に位置する「上りょう」
も骨盤内の臓器を整える上で効果的です。
特に足が冷えるという場合には、足裏で足の指を屈して
最もくぼむところに位置する「湧泉」のツボも効果的。
冷房の冷たい風邪を頭・首・上背部に受けると頭痛・肩こり・風邪の元になり、
鼻の弱い人は鼻炎に、呼吸器の弱い人は喘息になりやすいので要注意です。

「肓兪(こうゆ)」
「肓」は穴、ツボのことをいいます。「兪」はそそぐという意味です。
すなわち肓兪とは、邪気の注ぐツボという意味をあらわしています。
過労などのときには、このツボを軽く押しただけでも強い痛みを感じるので、
体力の低下を診断する際に利用されることがあります。
おへその左右両側へ指幅1本分ほど離れたところにあります。
ここを人差し指で押すと、ズンと下腹にひびきます。
心臓病による胸の痛み、黄疸、細菌性の下痢、腸の病気による腹痛、
胃弱による胸やけ・ゲップ、十二指腸潰瘍などによく効きます。
さらに、男性側の異常によってこどもができないときの治療にもたいへん効果があります。
また、低血圧、糖尿病、耳の痛み、からだがだるく疲れやすいときや、
便秘、目の充血の治療にも使用されます。

「上僚(じょうりょう)」
 臀部の平らな骨である仙骨には、左右それぞれ四つずつのくぼみがあり、
そのくぼみに「りょう」という字のつくツボが並んでいます。
上僚は、そのうち最も上にあることからこの名がつけられました、
仙骨の上の出っぱりから左右に斜め下へ、指幅一本分ほど下がったところにあります。
指で押すと、骨のくぼみがわかります。
 仙骨のくぼみは上から第一後仙骨孔部、第二後仙骨孔部、第三後仙骨孔部、第四後仙骨孔部といいます。
上僚は第一後仙骨孔部のくぼみにあるツボです。
第二から第四までの後仙骨孔部にはそれぞれ次僚、中僚、下僚というツボが並んでいます。
これら上・次・中・下の「僚」の字がつくツボは、左右に二つずつあって、
合計八つとなることから八僚穴と呼ばれています。
腰痛、下腹部の張り、子どもの夜尿症や尿失禁、けいれん、
てんかん、ぎっくり腰などの症状に効果があります。
 さらに、便や尿の出がよくない、胃がムカムカして腹から突き上げるような感じがする、
膝が冷えて痛む、鼻血が出るといった症状にも効きます。体力向上のために用いても効果的です。
 とくに「血の道」と呼ばれる婦人科系の病気から起こる症状に対してはきわめて効果があります。
婦人科系の疾患から起こる症状は主に下腹部の張り・痛み、足のむくみ、おりものが多い、
頭が重い、便秘などですが、上僚はこれらの治療に欠かせないツボとなっています。
 子宮内膜症、子宮後屈からくる白帯下(おりもの)の激しいものや、
月経痛、月経不順、月経困難症などにも効果があります。

「冷え性の重要ツボ」
湧泉(ゆうせん)、肓兪(こうゆ)、上りょう(じょうりょう)、大腸兪(だいちょうゆ)




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大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室
岡山大学医学博士 徳島大学薬学修士
大山博行 鍼灸治療室 


特集:鍼灸ツボ療法の実際 

  

大山宗伯東洋医学記念館
@鍼灸治療室A東洋医学(鍼灸/漢方)健康相談室
B臨床心理学「心の健康相談」カウンセリングルーム
C音楽療法 リスニングルーム D気功 Eハーブ・アロマテラピー
*完全予約制 0283-22-1607 *予約受付 8:30〜20:30

  

Gallery 
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Oriental Medicine
(Kampo medicines, Acupuncture & Moxibustion)
大山宗伯記念東洋医学記念館
Museum 




   

大山宗伯東洋医学記念館展示品
大山漢方堂薬局 所蔵 江戸時代の往診用薬箱
漢方医の薬箱
「Medicine Boxes」
KAMPO Physician's Medicine Boxes

  

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大山宗伯東洋医学記念館関連リンク
最新の漢方医学、最新の鍼灸医学、最新の臨床心理学、最新の養生医学

                

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漢方薬専門 大山漢方堂薬局
特集:「瓊玉膏と地黄の薬理作用」



大山漢方堂薬局ブランド商品、信州薬品研究所の「パナックス・ケイギョク」の題字、
「瓊玉膏」の文字は、書道家の武田双雲先生の書です。

パナックスケイギョク販売終了致しました。
現在は、調合漢方薬、カイホウケイギョク にて、御対応致しております。



特集:「瓊玉膏と地黄の薬理作用」

漢方薬専門
大山漢方堂薬局


大特集
「認知症と漢方薬」
-最新科学で実証される現代の漢方薬-
岡山大学 医学博士
大山博行


  

Gallery

「大山宗伯東洋医学記念館所蔵資料のご紹介」

秤、天秤(両替天秤、携帯用天秤、棹秤、外国製バランス)、
薬天秤(調剤用上皿天秤、上皿棹秤、精密上皿棹秤、化学天秤、精密化学天秤)、
薬研、くすり入れ(印籠、漢方医の薬箱、薬味箪笥、薬壷、薬袋)、くすり看板、
漢方薬を煎じる道具(薬煎)、漢方薬湯、薬用酒を保温加温する道具、
鍼箱、灸箱(艾入れ、線香入れ)、経絡人形、算盤、時代物、



宮廷女官チャングムの誓い関連コレクション
(漢方薬、鍼灸、薬膳、薬食同源)
李朝家具、李朝薬味箪笥
ヤクジャン、バンダジ、トンゲ、タクジャ、他



大山漢方堂薬局 所蔵
蘭方医の薬箱(調剤用)
「Medicine Boxes」
RAMPO Physician's Medicine Boxes

漢方を現代病に活かす!
漢方専門 大山漢方堂薬局

「諸葛亮孔明」



「諸葛亮孔明(181-234)銀製立像」
三国志 臥龍 伏竜
三顧の礼、天下三分の計、水魚の交わり

諸葛亮孔明は、漢方薬にも通じていた。有名な話は、
孔明は、常に、「田七人参(三七人参)」を、持ち歩いていて、自身や側近の疲労回復や健康維持に役立てていた。
この田七人参は、中国では、昔、「金不換」と呼ばれ、(金に換えられないほど貴重なものとされ)
高貴薬として王侯貴族などの特権階級者だけが服用できたと、漢方医学の古典に記載されている。



冬虫夏草(FUYUMUSHI NATSUKUSA)
ブラジル RECORD TV




大山漢方堂薬局附属大山宗伯東洋医学記念館鍼灸治療室(完全予約制)



漢方専門 大山漢方堂薬局
「民間薬(薬用植物、薬草、生薬)のすすめ」
大特集:薬用酒(漢方薬用酒を作る)
「 自分に合った、漢方薬用酒を調合し、不老長寿を楽しむ!」

  


最新の漢方医学
Dr. HIROYUKI OHYAMA, Ph.D.



最新の漢方医学
Dr. HIROYUKI OHYAMA, Ph.D.


  

大山宗伯東洋医学記念館展示品
大山漢方堂薬局 所蔵 江戸時代の往診用薬箱
漢方医の薬箱
「Medicine Boxes」
KAMPO Physician's Medicine Boxes

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漢方を現代病に活かす! 大山漢方堂薬局 大山鍼灸院(1F 正面、入口)

 

漢方を現代病に活かす!大山漢方堂薬局 大山鍼灸院(1F 正面、入口)

〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲町2432 TEL 0283-22-1574 FAX 0283-22-1607 
(向かって、右側のドアから入ると、大山鍼灸院、待合室、鍼灸治療室があります。
2階が、事務室、書庫、管理センターになっています。1998年改装)

漢方専門 漢方を現代病に活かす!漢方薬専門 大山漢方堂薬局

大ベストセラー
光文社・カッパブックス

    

痴呆症・アルツハイマーは、もう怖くない

「脳を守る漢方薬」

岡山大学 医学博士 大山博行



大山漢方堂薬局、同鍼灸治療室、
東洋医学専門(漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法)
女性の悩み、相談窓口

はじめに、

女性のからだには、子宮という赤ちゃんを育てる部分があります。そこで、男性がかかる病気のほかに、女性だけがかかる病気というのが別にでてきます。
ところが女性だけがかかる病気というのは、おおむね性器に関することが多いので、かりに異常をみつけても、恥ずかしくてなかなか病院に行けないという、こまった現象がおこります。
そのために早く発見すれば簡単になおる病気も、発見が遅れたために重大事にいたるというケースも出てきます。
一般的にいって、女性は出産前後には産婦人科を訪れることはあっても、その他には、婦人科を訪れることがないのが普通です。
しかし、更年期には、乳がん、子宮がん、卵巣がんの発生率も多いとされていますから、変わった事があったら、ためらわずに、早めに相談することです。
たとえ何歳になっても、体に異常を感じたら、できるだけ早く相談することです。 若い人は、病気でもないのに病気だと思いこみ、毎日が不安で、ゆううつにすごしている人もいますが、
本当に病気なのか、そうではないか、を判断するためには、ある程度、女性医学の正しい知識と、からだの構造や病気についての理解が必要となります。これらを身につけておけば、
体に関する悩みや不安は、専門家に相談することで、簡単に取り除くことができる場合も多いです。

女性の体について、

女性のライフ・サイクル
女性の体の変化は、一定のサイクルがある
少女期の体の変化、思春期の体の変化
性差が芽生える
具体的な体の変化(女性の体は変化する)
思春期の悩み
思春期の病気
@神経性食欲不振とは/A過敏症大腸症候群とは/B心臓神経症とは/C過呼吸症候群とは
思春期の月経異常とは
@遅発性月経異常とは、/A原発性無月経とは、/B早発月経とは、

成熟期
女性の一番充実する時期
妊娠について
出産はできれば、35歳ぐらいまでに、してほしいです。
避妊についての基礎知識
妊娠しないなら、不妊症を考える

更年期
更年期年齢
更年期障害の症状
更年期の性器の衰えによる病気
更年期の体の変化に、漢方で適応することがよいです。


老年期
老年期年齢
漢方で、老化防止=老化のスピードを緩める
若い人と積極的に付き合うように、心がける

女性の性器の知識
外性器
@恥丘と陰毛/Aクリトリス(陰核)/B大陰唇/C小陰唇/D外尿道口/Eバルトリン腺/F前庭/G膣口
内性器
@膣/A卵管/B卵巣/C子宮
乳房
乳房は、年齢とともに変化する
乳房の構造

乳房は、大きくても、小さくても、同じ働きをする

女性の機能に影響するホルモンとは、
脳下垂体から分泌されるホルモン
女性の一生は、ホルモンに左右される
東洋医学(漢方薬・鍼灸)で、ホルモンを、うまくコントロールする
脳下垂体前葉から分泌されるホルモンは、
@性腺刺激ホルモン/A甲状腺刺激ホルモン/B副腎皮質刺激ホルモン/C成長ホルモン/D乳汁分泌促進ホルモン
脳下垂体中葉から分泌されるホルモン
脳下垂体後葉から分泌されるホルモン
抗利尿ホルモン/子宮収縮ホルモン
卵巣から分泌されるホルモン
女性の体を形成する
卵胞ホルモン/黄体ホルモン

月経の知識
月経とは、月経の基礎知識
月経のしくみ
@卵胞期/A排卵期/B黄体期/C月経
初潮とは、初潮の時期、
月経周期とは、
月経出血量と月経日数は、個人差がある
月経時の症状
月経の時の過ごし方、
月経時の完璧な備え
月経周期を、意識的に、変える!?
月経を遅らせる/月経を早める
基礎体温とは、
基礎体温で、体調の変化を知る
基礎体温のうまい計り方

女性の、かかりやすい病気
月経異常
初潮時の異常
早発月経
遅発月経
無月経(月経がない)
原発性無月経
@下垂体無月経/A視床下部原発性無月経/B卵巣性無月経/C子宮性無月経/D仮性無月経/その他
続発性無月経
@心因性無月経/A神経性食欲不振による無月経/Bシーハン症候群による無月経/その他
月経周期の異常
頻発月経
稀発月経
出血量の異常(月経過多、過少月経)
随伴症状
月経困難症
月経症候群
無排卵・不正出血
無排卵性月経
代償月経
中間出血(排卵期出血)

子宮と膣の病気
子宮の病気
子宮頚管炎
子宮内膜症
子宮筋腫
子宮内膜炎
子宮後傾後屈症
@可動性後屈/A癒着性後屈
子宮下垂・子宮脱

膣の病気
トリコモナス膣炎
カンジダ膣炎
非特異性膣炎
老人性膣炎

卵巣と卵管の病気
卵巣と卵管の炎症
卵巣炎と卵管炎
卵巣に発生する腫瘍
卵巣腫瘍

外陰の病気と性病
外陰の病気
感染症外陰炎
アレルギー性外陰炎
外陰白癬症
外陰そう痒症
バルトリン腺炎
毛根炎
ベーチェット病
アフタ性潰瘍と急性外陰潰瘍

性病
軟性下疳
淋病
第4性病
STD(性行為感染病)
クラミジア感染症
ヘルペス感染症
尖形コンジローム
エイズ

乳房の病気
乳首の異常
陥没乳頭と扁平乳頭
乳頭亀裂
乳房の内部の異常
産じょく性乳腺炎
うっ滞性乳腺炎
乳管乳頭腫線
乳腺線維腺腫
巨大線維腺腫
乳腺症

泌尿器の病気
尿路感染症
膀胱炎
尿道炎
腎盂炎

その他の泌尿器の異常
尿失禁
女性特有のガン
子宮と卵巣に発生するガン
子宮頚ガン
子宮体ガン
絨毛ガン
卵巣ガン
外陰と膣に発生するガン
外陰ガン
乳房に発生するガン
乳ガン

女性のこころが原因となる病気
心身症
神経性食欲不振症
過呼吸症候群
思春期心身症

その他、こころが原因となる病気
自律神経失調症
神経症
仮面うつ病

更年期のいろいろな障害
更年期障害とは、
40歳からの体の変化
更年期にも個人差がある

更年期障害の症状と対策
更年期障害の症状
強く症状が出る女性の特徴
東洋医学(漢方薬・鍼灸)で、更年期を楽にのりきる
愛情の表現、愛情の確認、豊かな性生活

愛し合うふたりの性生活、セックス・ライフ
愛情とシンパシー
初体験(はじめてのセックス)
性生活、セックスは、愛情の表現、確認、体のコミュニケーション
思いやりと自分の感じ方を大切に

男女の性のしくみ
性欲と性衝動には・男女差がある
性衝動にも男女差がある

男性性器のしくみ
性感帯
性生活、セックスを楽しむ
愛情と性生活のコミュニケーション
愛情表現
@ペッティング/Aキス/Bフェラチオとクリニリングス/C性運動

性生活のエチケット
@清潔、A強要しない、B禁句、C余韻を楽しむ

避妊の正しい知識と安全なセックス
セイフティ-セックス
避妊したつもりでは、妊娠する可能性大
女性が行う避妊法
男性が行う避妊法
不妊手術は慎重に
人工妊娠中毒の危険性
中絶する時の注意事項

妊娠と出産
妊娠の知識
新しい生命の誕生
排卵から受精へのメカニズム
受精から着床のメカニズム
妊娠の初期徴候
妊娠中の生活の注意
妊娠から分娩・産後まで

妊娠中の異常
妊娠前期の異常
@つわりがひどい/A流産しやすい/B胞状奇胎/C子宮外妊娠の痛み

妊娠後期の異常
@妊娠中毒症/A羊水過多症/B前置胎盤の少量の出血/C常位胎盤早期剥離の激しい痛み/D早産

妊娠で起こる合併症に注意
@難産、A分娩

産後の生活を快適にすごす
産後の休養
悪露の手当て
産後の検診
産後の月経の始まり
産後の性生活(セックス・ライフ)

不妊症
不妊の原因と治療
二人とも体にまったく問題はないが、なぜか妊娠しない?
@女性に多い不妊の原因/A男性に多い不妊の原因

不妊症の検査
@女性側の検査/A男性側の検査

夫婦生活を、毎日、健康に過ごすためのライフプラン
ご飯は3食、きちんととろう
ご飯も肉類もからだに必要
効率よくビタミンをとろう
ビタミンA/ビタミンB/ビタミンE
カルシウムで骨の健康を保つ
女性にだいじな、鉄分の補充
線維を含む食事をとろう
二人で、裸になって、ボディ・チェック
ストレス解消でより健康に