特集:特集:口唇炎と東洋医学(漢方薬・鍼灸)
(①接触性口唇炎②アトピー性口唇炎③剥奪性口唇炎④肉芽腫性口唇炎)
最終更新日は、2024年(令和6年)10月1日(火曜日)です。
Last Modification Time. Tuesday,October 1, 2024.
「唇が荒れてボロボロになる」という場合、難治性の口唇炎を疑う必要があります。
接触性口唇炎、アトピー性口唇炎、剥脱性口唇炎、肉芽腫性口唇炎は、いずれも、
西洋医学で、「こうすれば治る」という治療法が確立されていません。
つまり、炎症が悪化してからでは、症状を抑えるのに時間がかかります。
「唇がカサカサに荒れて、2週間ほど待っても改善しない」という場合は、
早めに、皮膚科、歯科口腔外科などを受診することをお勧めします。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
それぞれの口唇炎(対応する皮膚炎)に、ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。
唇のトラブルを解決する漢方薬
生薬配合の考え方 口唇炎(対応する皮膚病)治療の基本的な漢方薬
口唇炎の代表的な、①~④の症状に、対応する漢方薬を調合する。
①唇がカサカサに荒れる、②皮がむける(落屑)、③黄色っぽい「かさぶた」ができる、④滲出液が多い
写真:江戸時代の薬味箪笥
①接触性口唇炎
接触性口唇炎は、「接触性皮膚炎の症状が、口唇に現れたもの」です。
何らかの化学物質、金属、植物などが接触し、原因物質に反応して炎症を起こします。
炎症の発生機序によって、「一次刺激性接触性口唇炎」と「アレルギー性接触性口唇炎」に、
区分することができます。
a)一次刺激性接触性口唇炎=接触性皮膚炎の治療に用いられる漢方薬を調合する。
「刺激の強い物質」「毒性のある物質」に触れたことで炎症を起こした場合は、
一次刺激性接触性口唇炎と呼ばれます。
化粧品・洗顔料などに含まれる刺激性物質が発症原因になりやすいです。
結局のところ、有毒物質に反応して口唇炎を起こしているので、
「症状の程度」は、「原因となる物質の毒性」に、正比例します。
一次刺激性接触性口唇炎の主な原因物質
オキシベンゾン(日焼け止め・ファンデーションなど)
ホルムアルデヒド(化粧品類)
プロピレングリコール(化粧品類)
ラウリル硫酸ナトリウム(界面活性剤)
赤色202号(口紅など)
ウルシオール(アクセサリーなど)
肌の強い人は炎症を起こしませんが、一次刺激性接触性口唇炎の原因となる物質は
「万人にとって刺激性、毒性がある物質」です。 「肌が弱い」という自覚があるなら、
刺激性物質を含んだ製品は避けたほうがよいでしょう。
b)アレルギー性接触性皮膚炎=各種のアレルギーに用いる漢方薬を調合し、アレルギー体質を改善する。
「アレルゲンとなる物質」に触れて炎症を起こした場合は、アレルギー性接触性皮膚炎となります。
化粧品、洗顔料、食品などに含まれるアレルゲンが原因です。
本人の体質によるところが大きく、「症状の程度」と、「原因となる物質の毒性」に、
相関関係が見られないという特徴があります。 人によって「何がアレルゲンになるか」は異なり、
本来は無毒な物質に、アレルギー反応を示す人もいます。
アレルギー性接触性口唇炎の主な原因物質
柑橘類(食品)、マンゴー(食品)、パイナップル(食品)、ヤマイモ(食品)、シナモン(食品)
ナツメグ(食品)、コバルト(金属)、ニッケル(金属)、アマルガム(歯科金属)、金銀パラジウム合金(歯科金属)
上で示した食品・金属はあくまでも一例です。 アレルゲンは人それぞれなので、
一般に「アレルゲンになる」と認識されていない物質が要因になることもあります。
接触性口唇炎の西洋医学の治療法
根本的な解決は、「原因となる物質に接触しないこと」です。
刺激性物質・アレルゲンに触れなければ、接触性口唇炎は快方に向かいます。
ただ、原因物質の特定が困難な場合も多く、「原因物質との接触を断つ」というのは思っているほど簡単ではありません。
すでに発症している口唇炎には、対症療法をおこないます。
まず、「ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)」の外用薬で消炎を図る、
あまりに炎症がひどければ、内服の「抗ヒスタミン薬」を用いることもあります。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。 西洋医学の対症療法と調合漢方薬を併用することも多いです。
②アトピー性口唇炎
アトピー性口唇炎は、「アトピー性皮膚炎が口唇に生じたもの」を指します。
そのため、アトピー性口唇炎を発症するのは、アトピーの素因を持っている人です。
さて、一般に「アトピーは原因不明の皮膚炎を指す総称」と考えている人が多いですが、
最近になって、だんだんと原因がわかってきているのをご存じでしょうか?
本来、表皮には外部刺激(物理的刺激をはじめとした外界からの刺激)を
シャットアウトするための機構が備わっています。
一般的に「表皮バリア」とか「肌本来のバリア機能」などと呼ばれる機構です。
表皮のバリア機能を維持しているのは、以下に解説する2つの仕組みです。
タイトジャンクション構造
表皮は、内側から順に「基底層→有棘層→顆粒層→角質層」という4層構造になっています。
タイトジャンクション構造を有するのは、このうち顆粒層です。
「顆粒細胞」が連結して、「外部から物質が入りこむこと」「内部の物質が出て行くこと」を防いでいます。
外界からの影響を受けず、表皮の環境を維持する役目を果たしているわけです。
ラメラ構造
ラメラ構造を有するのは、表皮のもっとも外側に位置する角質層です。
角質層には、角質細胞のほかに「細胞間脂質」と呼ばれる脂質が存在しています。
細胞間脂質には、「セラミド」「脂肪酸」などがあります。
細胞間脂質は「脂質と水分をミルフィーユのように何層も重ね合わせた構造―ラメラ構造」を作り出しています。
ラメラ構造は「角質層の水分が出て行くのと防ぐと同時に、外部刺激をシャットアウトする機能」を有しているのです。
さて、表皮バリア機能を守る上で、より重要な働きをしているのは「角質層のラメラ構造」です。
外部刺激に対してはアレルギー反応を起こす場合、免疫細胞が機能しているはずです。
免疫が反応しなければ、アレルギーは起こらないからです。
そして、表皮の免疫細胞―「ランゲルハンス細胞」は、
タイトジャンクション構造の外側まで樹状突起を伸ばし、反応することができます。
この事実から、「外部刺激によるアレルギーを防ぐには、
ラメラ構造の時点で刺激をシャットアウトする必要がある」とわかります。
ラメラ構造を突破されてしまえば、アレルギー反応を起こす恐れがあるからです。
ラメラ構造は「脂質と水分の重ね合わせ」ですから、角質層の水分が失われると破綻をきたします。
実際、アトピー性皮膚炎を起こしている部位は、水分を失ってカサカサになっているはずです。
そう、アトピー性皮膚炎になっている部位では、表皮―角質層のラメラ構造が破綻しています。
角質層の水分が失われる要因としては、「フィラグリン」と呼ばれる物質の不足が考えられます。
フィラグリンは角質細胞の中身(細胞質)を満たす物質であり、同時にNMF(天然保湿因子)に変わる物質でもあります。
簡単に言うなら、「角質層の水分量を維持するために役立つ物質」と考えてください。
ということは、「フィラグリンが不足する=角質層の水分量が減る」という帰結になるはずです。
ひいては、表皮バリアの中心的存在―ラメラ構造の破綻を招くことでしょう。
実際、アトピー性皮膚炎の患者さんのうち20~30%は、フィラグリン遺伝子に異常を持っていることがわかっています。
以上から、アトピー性口唇炎は「フィラグリン遺伝子異常など、何らかの要因で口唇の表皮バリアが破綻している」と考えることができます。
表皮バリアの破綻により、外部刺激に対し、簡単にアレルギー反応を起こしてしまい、唇が荒れるわけです。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因はある程度わかってきましたが、現段階では「原因を取り除く治療法」が確立されていません。
「対症療法を続けながら、自然と症状が落ち着くのを待つ」という治療方針を採ることになります。
基本的には「ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)」「タクロリムス軟膏(商品名:プロトピック)」
といった外用薬で消炎を目指すことになるでしょう。
軽度のアトピー性口唇炎であれば、「ヘパリン類似物質(商品名:ヒルドイド)」
「白色ワセリン」などで保湿し、様子を見ることもあります。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。 西洋医学の対症療法と調合漢方薬を併用することも多いです。
写真:江戸時代の往診用薬箱
③剥脱性口唇炎
剥脱性口唇炎は、唇表面のターンオーバー(新陳代謝)が過剰になったことが原因です。
成熟していない細胞が表面に出てくることで、唇がカサカサに荒れるわけです。
そのほか、「皮がむける(落屑)」「黄色っぽい「かさぶた」ができる」といった症状が見られます。
どちらかというと、大人より子供に多く見られる口唇炎です。
唇を頻繁になめると剥脱性口唇炎を招くので、別名で「舌なめずり口唇炎」と呼ばれることもあります。
ただ、詳細な発症メカニズムはわかっておらず、「原因を取り除く治療法」も確立されていません。
治癒までには、時間がかかる例が多いです。
剝奪性口唇炎の西洋医学の治療
「剥脱性口唇炎そのものを治す方法」は確立されておらず、対症療法を続けながら落ち着くのを待つ方向性になります。
「ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)」「亜鉛華軟膏」「白色ワセリン」などで、「消炎」「滲出液の吸収」「患部の保湿」などを図ります。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。 西洋医学の対症療法と調合漢方薬を併用することも多いです。
④肉芽腫性口唇炎
唇に「腫れ・むくみ」が出て、表面が荒れたり、皮がむけたりします。
蜂に刺されたかと勘違いするほど大きく腫れますが、痛み・かゆみはなく、症状は数時間~数日で治まります。
しかし、同様の症状が何度も再発する傾向があります。
最終的には、炎症を繰り返した唇の一部が硬くなり、まるでゴムのような質感になる例もあるようです。
「唇の腫脹」に加え、「舌に大量のシワができる(皺襞舌)」「顔面神経痛」が出ることもあり、
3つの症状がすべて発現すると「メルカーソン・ローゼンタール症候群(MRS)」と呼ばれます。
肉芽腫性口唇炎を「MRSの不完全な発症」「MRSの症状の一部」と捉える医師もいるようです。
原因は不明ですが、「食物アレルギー」「金属アレルギー」との関連を疑う人もいます。
肉芽腫性口唇炎を「MRSの一部症状」と捉える観点からは、遺伝的素因が強く関連していると考える人も多いようです。
肉芽腫性口唇炎の治療
原因がはっきりしていないので、「原因を取り除く治療法」「確実性の高い治療法」は確立されていません。
ただ、「根尖病変(歯茎に膿が溜まる症状)」「虫歯」などの口腔疾患を治療した際、
肉芽腫性口唇炎が快方に向かったという例が報告されています。
以上から、口腔内に存在する病巣を取り除くことは、肉芽腫性口唇炎の治療にポジティブな影響を与えると考えられます。
そのほか、炎症を抑えるため、ステロイド剤の一種―「トリアムシノロン」の局所注射をおこなう場合もあります。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。 西洋医学の対症療法と調合漢方薬を併用することも多いです。
「唇が荒れてボロボロになる」という場合、難治性の口唇炎を疑う必要があります。
接触性口唇炎、アトピー性口唇炎、剥脱性口唇炎、肉芽腫性口唇炎は、いずれも、
西洋医学で、「こうすれば治る」という治療法が確立されていません。
つまり、炎症が悪化してからでは、症状を抑えるのに時間がかかります。
「唇がカサカサに荒れて、2週間ほど待っても改善しない」という場合は、
早めに、皮膚科、歯科口腔外科などを受診することをお勧めします。
西洋医学の対症療法で、これ以上、手立てがない場合は、東洋医学の力を借りるのがよいでしょう。
それぞれの口唇炎(対応する皮膚炎)に、ある種の漢方薬が、効果的な場合も多いです。
口唇炎に効果的な漢方薬
急増する皮膚トラブル、これら疾病は血虚を基本とした「虚血血熱」が原因とも考えられる。
施薬側・患者側ともに不安を払い、腰を据えて長期治療に取り組むことが大切。
服薬と同時に、生活習慣の改善(早寝早起き、目の酷使をしない、散歩などで身体を動かす)にも取り組む。
皮膚病漢方薬の幾つかに、「防風、荊芥」の配合があるが、この生薬ペアは、口唇炎にも有効。
①補血活血・調経=四物湯加減方=血虚の基本対応薬
血虚:血の持つ濡養(栄養・滋潤)作用が低下した状態で、循環血液量の不足が起こす不快感。
肌につやがない、目の疲れ・かすみ・乾き、爪がもろい、筋の引きつり(こむら返り)・四肢のしびれ感、
月経周期遅延(甚だしければ無月経)・経血の過少。
②清熱瀉火・解毒・清熱化湿・止血=黄連解毒湯加減方=三焦の実火(実熱)の代表処方。
実熱:高熱・顔面紅潮・目の充血・熱感・口渇、口苦・イライラ・不眠など、
甚だしければ意識障害・狂躁状態を呈する。舌質は紅、舌苔は黄~黄膩
※その他熱証、血熱妄行・肝胆湿熱・脾胃湿熱・膀胱湿熱・心火旺・肝胆火旺・胃熱などに用いる。
※燥性を持つため、皮膚病治療に単独では用いない。
③清熱瀉火・解毒・補血活血・止血=温清飲湯加減方=四物湯合黄連解毒湯加減
血虚血熱に対する代表処方=痒み治療に、基本対応薬として用いる。)
血虚血熱:皮膚につやがない、目の疲れ・かすみ・乾き、爪がもろい、筋の引きつり(こむら返り)
・四肢のしびれ感、月経周期遅延(甚だしければ無月経)・経血の過少などの血虚の証候に、
のぼせ・火照り・口渇・イライラ・不眠などの熱証や、鮮紅色の出血(鼻血・不正性器出血・下血)、
灼熱感のある暗紅色の発疹(乾燥性)・皮膚炎・口内炎などを生じます。舌質は紅、舌苔は黄
注)温清飲のエキス製剤は、四物湯合黄連解毒湯(等量配合)。
「かゆみ」を訴えるのは血熱が高まったとき、温清飲合清熱剤(黄連解毒加減・三黄瀉心加減)を追加
かゆみ治療後も温清飲加味方を継続服用すれば(1~2包/日)、再発防止の手当てになる。
④清熱解毒・活血=五物解毒加減方=化膿性や掻痒性の皮膚疾患で、小発疹を繰り返すもの。
⑤補血潤燥・止痒=当帰飲子=四物湯加味方(当帰・川弓・芍薬・地黄)
血虚が原因で起こるかゆみで、皮膚が著しく乾燥し、爪で肌を核と白い筋が残るような場合。
老人性掻痒症と理解されるが、若者にも急増中の病態。夜間かゆみが悪化。
⑥疎風・清熱化湿・養血潤燥=消風散加減方=炎症性でかゆみを伴う皮膚に対する代表処方。
風湿熱の皮疹:強いかゆみ(夜間増悪)、局所の発赤と熱感、滲湿液が多い
または水泡形成、身体の火照・熱感、口渇などが見られる。
舌質は紅、舌苔は微黄
考察)2製剤併用での治療の場合(消風散合方加減)
皮膚の乾燥感が強い場合…温清飲加味方
かゆみ・熱感が強い場合…黄連解毒加味方
患部がじくじくする場合…越婢加朮湯加味方
⑦去風化湿・清熱解毒=十味敗毒加減湯=炎症や可能傾向のある皮膚の初期に用いる。
皮膚化膿症・湿疹・蕁麻疹などで、風湿熱を呈するもの。
(華岡青州の創作した処方)
注意:
上記、漢方薬を、2週間~1か月服用しても効果に満足できない方は、
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特集:特集:口唇炎と東洋医学(漢方薬・鍼灸)
(①接触性口唇炎②アトピー性口唇炎③剥奪性口唇炎④肉芽腫性口唇炎)
唇のトラブルを解決する漢方薬
生薬配合の考え方 口唇炎(対応する皮膚病)治療の基本的な漢方薬
口唇炎の代表的な、①~④の症状に、対応する漢方薬を調合する。
①唇がカサカサに荒れる、②皮がむける(落屑)、③黄色っぽい「かさぶた」ができる、④滲出液が多い
まとめ=口唇炎(対応する皮膚病)の漢方薬
皮膚発赤の基本薬、再発防止、根治
①温清飲加減=アレルギー性口唇炎の基本漢方薬。
発赤を抑えるための清熱剤(黄連解毒湯や消風散、便秘時は五物解毒湯)を併用すると効果大
皮膚発赤の治療薬
②消風散加味方=唇のトラブルの原因は「血虚」、温清飲(上述薬)には、
4種の血虚対応薬(当帰・川弓・芍薬・地黄)が含まれる。
血虚対応薬を半分残し、(当帰・地黄)、かゆみ抑えの生薬(清熱剤)を加えたのが、消風散。
かゆみ・発赤が強い場合、清熱剤(黄連解毒湯・便秘時は五物解毒湯)を併用すると効果大。
皮膚に潤いが戻る、痒みを防ぐ
③当帰飲子加減湯=皮膚の乾燥度が強く、皮膚をかけば白い筋が残る。
補血剤・四物湯加味方(当帰・川弓・芍薬・地黄)に、かゆみ止め生薬(去風薬)を配合。
④十味敗毒加減湯:炎症や化膿傾向を持つ皮疹の初期に用います。
⑤五物解毒加減湯加味方:可能性の皮膚浮疾患や掻痒性皮膚疾患の、
小発疹を繰り返すときに用います。加味方(十薬・大黄を配合)。
⑥清上防風加減湯:身体上部の炎症、特に化膿性炎症に用います。(ニキビにも)
注意:上記、漢方薬を、16日~32日間、ご服用しても、効果に満足できない場合は、
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