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大山鍼灸院で使用している「セイリン鍼」は、
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特集④ バストの悩み

「バストの異常」 「おっぱい」に、変な症状がある」
バストには、ふだん、あまり関心がない=「乳がんはもっと年齢がすすんでからのもの…」という思い込みがある。
ところが、乳がんにかかる年齢はしだいに若い世代へと移行する傾向にある。
とはいっても、バストに感じる異常で大きな病気につながるケースはそれほど多くはない。
ほとんどの場合、心配のいらない。



「乳房に、しこりがある」 腫れや痛みがある。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
生理が近くなるとバストは、通常、張って痛いと感じることが多い。
これは、バストが女性ホルモンの分泌に影響されやすいからである。
ホルモンのバランスが変動する生理前は乳房全体に、はれや痛みを感じたり、コリコリとしたしこりを感じる人もいる。
乳首が、かたくなり、さわると痛いという人もいる。
これらの痛みは生理がはじまるとスーッと消えていき、乳房全体もやわらかくなるのがふつう=まったく問題なし。
ただし、生理前に、はじまって生理と同時に消えていくのと、同じ経路をたどる病気に、「乳腺症」がある。
乳腺症は、乳房に粒状の大小さまざまなしこりができる病気です。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
指でふれると、弾力があって、しこりの形は、はっきりしない。全体がポコポコした感じ。
生理の前にしこりは大きくなり、生理がはじまると小さくなり、ほとんど感じない程度に小さくなる人もいる。
はりと痛みがあり、肩こりや頭痛などの症状を伴う場合もある。
乳首からおっぱいのような、あるいは血の混じった分泌物がでてくることもある。



「はれや痛みの他にも症状がある」
しこりは、ないが、その他の症状が顕著なのが「乳腺炎」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
乳腺炎は、授乳中に起こる場合がほとんどである。
乳房がかたくはれてさわると痛む、発熱をともなう、母乳ではない分泌物が出て、血が混じっている場合=痛みもひどく、乳腺炎の症状がすすんだ状態。
乳腺炎は、赤ちゃんが乳首を噛んでしまって傷つき、その乳頭部にできた傷から細菌が入り込んで「乳腺炎」を起こす。
授乳中や、それ以外の原因が見当たらないのに赤くはれて痛み、発熱もある場合=乳がんが進行して起こる炎症性乳がんの可能性がある。

「しこりが痛む」 バストにしこりがあり痛みを感じる=「乳腺症」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
それ以外のしこりは、あまり痛みを感じない。
しこり=乳がんと考える人も意外に多いですが、バストに触って感じるしこりの95%は痛みを感じない良性のもの
=「のう胞」、「乳腺繊維腺腫」、「乳管内乳頭腫」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
しこりの「形」「触熱」で、だいたいの病気を区別する方法、特徴、
①「のう胞」は、しこりの中に液体が溜まったもの=さわったときにツルツルした感触がある=のう胞と考えられる。
②乳腺繊維腺腫は、大豆から、うずらの卵、程度の大きさのしこりで、さわると逃げるように動くのが特徴。
複数みつかることもある。コリコリとした感触。
③乳管内乳腺腫は、母乳が出る乳管に両性のポリープができるもの。
乳首から血の混じった分泌液が出てくるのが特徴。乳首のまわりにしこりができることがあります。
乳がんのしこりも、あまり痛みを感じないが、チリチリとし痛みを感じる人もいる。
さわるとコリコリした感じ、小さな石が入っているような感じ、かたくてデコボコしている。
乳腺症や乳腺繊維腺腫の触感とよく似ている=早期では区別がつきにくい、
症状がすすむと周囲の組織との癒着が起こってひきつれたり、へこみが目立つようになる。
さらに、痛みをともない、乳首がへこんだり、乳首から血の混じった分泌物が出てくることもある。
乳がんは、1cm以内のときに発見できれば、ほぼ完治する病気。
諸症状にかかわらず、しこりを感じたら専門家に相談する。



「乳首に異常がある」 乳首にかゆみがある → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
乳首の周囲にある乳輪には、モントゴメリーという汗腺があります。
汗腺なので、当然、分泌物を出し、これが皮膚を刺激する。
乳首がかゆいといった症状はほとんどの場合、その分泌物から起こるかゆみである。
特に、汗ばむ季節などに多く、対処の方法は清潔にすること。
あせをかいたらシャワーを浴びたり、ぬれたタオルで拭く、などをこまめにする。
日々の清潔を心がけても、かゆみが止まらない、乳首がただれたような症状になる場合=乳がんが原因のパジェット病である可能性がある。
この病気は、しこりを感じる前にあらわれてくる、極めてまれなもの。
かさぶたができたり、出血するようならパジェット病が考えられる。



「乳首からへんな分泌物が出る」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
乳首から母乳のような乳白色、あるいは透明な分泌物が出てくる場合=高プロラクチン血症の可能性大。
ホルモンの分泌異常で起こる=これは妊娠をした経験がある(出産しなくても)人に起こる生理現象の一種。
しこりがないのが特徴=他の病気と容易に区別ができる。
おっぱいのような分泌物が出るのは「乳腺症」に見られるが、
血液が混じった分泌物が出てくる場合は、乳管内乳頭腫、乳腺症、乳腺炎、乳がんが考えられる。
特に、血性の分泌物が出る場合は、要注意=専門家に相談。



「乳首がへこんでいる」 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用可能→効果大
乳首の形は、人それぞれ、十人十色である。
乳頭が、亀裂している「乳頭亀裂」の場合は、細菌が感染して炎症を起こす。
乳首がへこんでいる「乳頭陥没」で、左右の乳房が不揃い、乳輪から陥没している場合は、乳がんの可能性もある。

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