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特集:不妊症(男性不妊、女性不妊)と漢方薬

「不妊症」についての正しい知識をもつ
①基礎体温をつける、②子宮・卵管・頸管のチェック、③排卵機能のチェック、④パートナーのチェック



まず、「不妊症」について正しい知識を持つ。

不妊症というのは、妊娠を願っているカップルが一定の期間、妊娠できないでいる状態をいう。→ 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大
その一定期間とは、以前は、2年以上の不妊期間がある場合に不妊症と判定していたが、
最近は、結婚年齢が上がって、2年では実情に合わなくなり、1年以上の不妊期間がある場合を不妊症と考える。
現在、日本では、赤ちゃんを望みながら恵まれず、悩んでいるカップルが200万組もいる。
ですから、人知れず悩んでいないで、専門家に相談しましょう。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大
特に、東洋医学(漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法)は、副作用がなく、まったく安心、安全で、効果的ですから、まず、最初に、ご相談ください。

不妊症は、女性側に原因がある場合と男性側に原因がある場合とに分かれて考えます。
最近のデータでは、女性に原因がある場合が50%、男性が40%、残りの10%が、原因不明です。 原因不明=東洋医学効果大。
不妊症というと、まず女性側の原因が問われがちですが、男性側の原因も想像以上に多いのです。
不妊検査を受けるときは、パートナーと二人で受けるのが原則です。

①妊娠のメカニズムを知る
卵巣には15万~40万個の卵子が卵胞細胞に含まれるかたちで入っている。
この中から、月に1個が排卵される。
これをキャッチするのが卵管の卵管采と呼ばれる器官。
子宮体部から左右の卵巣に向かって伸びているのが卵管で、卵管采は先端にあってラッパのような形をしている。
排卵が近づくと、卵管采は卵巣にかぶさるようになり、排卵によって飛び出した卵子をキャッチし、卵管の中央部まで運ぶ。
受精=待ち受ける卵子に向かって射精された精子が突進してくるが、
卵子の周辺まで、たどり着ける精子は、200個程度。
卵子と結合して受精となるのは、ただの1個。
精子が卵子の中に入ると、卵子を包んでる透明な殻が閉じて、他の精子の侵入をシャットアウトする。
受精した卵子(受精卵)は細胞分裂を繰り返しながら、卵管を子宮に向かって進み、子宮のなかに送り込まれる。
このとき子宮内では内膜がふかふかの状態になり、受精卵の受け入れ態勢を整えている。
子宮に到達した受精卵が子宮内膜に潜り込むように安定すると(着床)妊娠が成立する。
妊娠は、①排卵、②射精、③受精、④着床という、プロセスがあるが、
この4つのプロセスに支障をきたし、妊娠にいたらないのが不妊症という。

②不妊症の治療方法を知る
不妊症の治療方法、 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
①タイミング法
②人工授精
③排卵誘発剤による方法
④体外受精
がある。

人工授精法 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
①配偶者同士の卵子、精子を用いるもの、
②凍結保存精子を使うもの、
③配偶者以外の精子を用いるもの
に分かれる。



①タイミング法:不妊症検査の結果、異状なしと判断された場合に行う方法。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大
排卵日を特定し、もっとも効果的な、タイミングで、性生活(SEX)をするようにアドバイスする。
排卵日検査薬を使用、オギノ式、
排卵日を予測する検査結果をもとに「命中率」を最大限に高めようとするもの。

②人工授精法: → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
配偶者同士=タイミング法を、何度か試してみて妊娠しなかった場合に行う方法。
排卵日を特定し、その日に人工授精を行う。
男性側は、精子を、マスターベーションで採取する。(自宅採取で持参する、病院で採取してもよい)
採取した精子を、パーコール液による洗浄、スイムアップ法などによる処理を施す。
処理方法は、実際に精子を観察して、もっとも適切なものを選択する。
この方法は、頸管粘液に問題がある場合、抗精子抗体が陽性という場合に有効。
1回の人工授精での成功率は4~5%である。(想像以上に低いパーセンテージであることを知る)
人工授精による妊娠を試みるのは、セックスではどうしても妊娠しなかったというケース → 東洋医学(漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法を併用する。

人工授精法: 凍結保存精子によるもの → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
男性側の精子に問題があり妊娠不可能な場合
配偶者から精子の提供を受けて、人工授精を行う。(精子の提供者については知らされない)

排卵誘発剤による方法: 女性側の排卵に問題がある場合
排卵誘発剤を用いる。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
排卵誘発剤を用いると、一度に、赤ちゃんがたくさん生まれる多胎=高齢の場合では、これが、功を奏すこともある。
卵巣過剰刺激症候群などの副作用がある。 → 東洋医学(漢方薬、鍼灸、経絡ツボ療法を併用する=副作用軽減できる。
誘発剤の種類:
内服する場合=クロミッド、セキソビット、
注射する場合=HMG製剤、純粋FSH製剤、hCG製剤、などがある。
クロミッドは、下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)の分泌量を増やし、卵胞成熟を助ける内服薬。
月経開始、5日目から5日間、当初は1錠ずつ服用する。
その後、様子をみながら必要なら、3錠まで量を増やすことができる。
一般的な排卵誘発剤であるが、頸管粘液の分泌を抑制する作用があるのが、欠点。
注)クロミッドを内服した場合の人工授精の成功率は7~8%である。(想像以上に低いパーセンテージであることを知る)
セキソビットは、クロミッドに比べて頸管粘液の分泌抑制が小さい内服薬。
月経開始5日目から飲みはじめ、服用日数は状況によって調整される。
排卵を促進する効果はクロミッドに劣る。
注射で投与するHMG製剤は、下垂体ホルモンであるFSH(卵胞刺激ホルモン)とLHによって使い分ける。
注射剤には卵胞の発育を促し、成熟卵子の質を高め、受精能力をアップさせる効果が期待できる。
注)HMG製剤を用いた場合の人工授精成功率は12~13%である。
純粋FSH剤は、ほとんどLHを含まないFSH製剤で、多嚢胞卵巣症候群の女性に有効。
hCG製剤は、排卵誘発剤の使用によって排卵が誘発された卵胞を排卵させる作用を持つ=LHと同じ働きをする。

体外受精=体外受精とは、体の外で卵子と精子を受精させ、受精卵(胚)を子宮に戻す方法。
受精のさせ方以外は、通常の妊娠と変わらないし、胎児に異常が出る可能性も同じ。
上記、不妊治療を試みても、妊娠に至らない場合は、体外受精を考える。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
高齢で、不妊症の人、両側卵管閉塞症の人、男性側に妊娠しない原因がある場合、
原因がはっきりわからない不妊症の人は、体外受精を考える。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
1回の体外受精で、妊娠する確率は30%。
40歳を過ぎた女性では10%程度。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
卵子は、30歳を超えると質的な低下が激しくなる。
体外受精の成功率も下っていく。 → 調合漢方薬服用可能、鍼灸治療併用で効果大(病院の不妊治療と併用可能、効果大)
受精には成功しても、子宮に着床させることができない場合もある。
子宮も、30歳を超えてから、機能的な低下が激しくなる。

体外受精の流れ:
体外受精の約3週間前から準備をはじめる。
月経がはじまってから21日め、くらいから点鼻薬を使って、からだのなかで自然に分泌されるホルモンを抑える。
これは純粋にホルモンだけで卵胞の成長を促して数を増やし、質を高める。
その後、次の月経開始3日目から毎日、排卵誘発剤を注射する。
この間、超音波検査で卵胞の様子を見守り、最大直径が20ミリになったところで、
血中ホルモン値を測定し、採卵日(卵子を取り出す日)を決定する。
採卵の方法は、膣式採卵法=採卵にかかる時間は15分程度。
痛みがないように麻酔薬を使う。
採卵後は2時間から3時間、病院で安静にしてから帰宅する。(入院の必要はない)
その後、体外受精となる。
受精したかどうかの確認は精子と卵子を結合させた翌日に行う。
受精卵は2日めに2~4細胞期、3日目に4~8細胞期という状態を経て、
4日目に8~16細胞期に入り、5日目には桑実胚、6日目に胚盤胞の状態に育っていく。
受精卵を子宮に戻す「胚移植」は、2日目、あるいは3日目。
受精卵の状態、および子宮内膜の状態によっては、多少の差異はある。



体外受精の費用…およそ30万円程度(採卵、麻酔、受精卵培養、胚移植、投薬)

基礎体温をつける=基礎体温をつけ、その曲線をチェックして、排卵があるか、ないかを知る。
基礎体温とは、体温が変化するような状態にない時の体温のことをいう。
たとえば運動など、体を動かせば体温は上がる、食事をしても体温は上がる。
また、驚きや悲しみといった精神的な変化も、体温に影響する。
1日の内で、そうした体温に影響を与える要素がない時=朝、目覚めて、まだベッドに横になっている時。
この時間帯に、計った体温が基礎体温になる。基礎体温は「覚醒時体温」ともいう。
基礎体温の測定は、婦人体温計を用いる。微妙に変化する基礎体温を正確に計る。
基礎体温は、毎日測定することが原則=「目覚めたときにベッドのなかで計る」
4時間以上の睡眠がとれていればよい。
婦人体温計はベッドの脇など、手を伸ばせばすぐ届くところに置いておく。
測定時間は5分間。
婦人体温計の水銀の部分が舌の裏側に当たるようにくわえる。
婦人体温計には、「摂氏(C)]の目盛りと「OV]の目盛りが刻まれている。
摂氏の目盛りは、1度の間が20等分されている。36度と37度の間に20の目盛りがある=2目盛りが1分になる。
OV目盛りは、35・5度から38度の間を50等分してある=1目盛りが1。
測定した基礎体温の数値を基礎体温表に記入する。
その日の数値を黒点で記入し、翌日の数値の黒点とを線で結ぶ。
これでできる折れ線グラフのような曲線を基礎体温曲線という。
注意)体温に影響を与えるような変化があったとき。
眠れなかったとき、風邪などの熱が出る病気にかかったとき、
排卵誘発剤やホルモン剤を服用したとき
などは、備考欄にその旨を記入する。
月経のあった期間は赤く塗りつぶすか「×」印をつける。
月経が始まった日から次の月経の前日までが月経周期。
月経の始まった日が月経周期の第1日となる。
体調の変化もわかるように記入する。
例)痛みがあったら「△」、不正出血がみられたら「▲」、セックスをしたときは「○」、おりものに変化があったら「+」、など。
一か月以上、基礎体温を測り、表に記入していくと、体温が低い時期と高い時期があることがわかる。
ふつうは、36・7度C(OV24)付近を境に、それより低い低温期と、それより高い高温期に分かれる。
月経周期の前半が低温期、後半が高温期になる。
曲線がこのように変化している場合は、排卵が起きていると考えられる。
排卵日は、低温期の終わりに少し体温が下がった日で、翌日からは体温は上がり高温期に入る。



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