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漢方薬専門 大山漢方堂薬局
〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲町2432 TEL: 0283-22-1574
E-mail to ohyama@poem.ocn.ne.jp

特集:不安から心を守る漢方薬、 不安(鼻全般性不安障害、パニック障害など)

「入学・進級・就職・転勤で心揺らぐ春」
不安から心を守る漢方薬
春は新天地で夢を描く時、しかし常ならぬ精神的緊張が続く時でもあります。
不安(不安感)が大きく育つ事もあり、医療機関で、
「全般性不安障害(不安神経症)」、「パニック障害」
と診断されれば、不安はさらに強くなります。

「生活習慣の変化」 = 夜更かし、目の酷使、引きこもり、虚労や老化
以下の不快症状を誘発
①肌つやがない、乾燥肌
②疲れ目、ドライアイ
③こむら返り、筋痙攣
④生理周期遅延、無月経(物忘れ)

不安感が強い = 全般性不安障害、・パニック障害



「不安の治療について」
不安は、ストレスを感じる出来事などをきっかけに小さく生まれ、時に大きく育ちます。
若い世代で不安に悩む方も多いもの。
早く不安を拭い、笑顔になった彼ら彼女らの人生を見守りたいものです。
不安は、「夜更かし(夜型生活)」、「目の酷使(スマホ・PCの長時間使用)」、「運動しない」などの、
血虚を招く生活習慣から起こります。服薬と共に生活習慣を正せば、必ず快方へ向かいます。
嫌だと思う事柄は、ひとにより異なります。修正が難しい人間関係かもしれません。
真剣に取り組みながら、時に泣き出したい現状から距離を置くことも必要。
それは、逃げる事ではなく、大切な命を守るための手段のひとつです。
理解してくれる人とともに治療を続け、大切な人生の時を決してあきらめないでください。

《不眠の治療について》
不安の基本は、心陰虚と捉え安神補心丸で治療します。
不眠も同じ疾病区分のため、安神補心丸で治療します。
ただし、ここでの不眠は「寝つきが悪い」「眠りが浅い」もの。
不眠でも、「イライラの感情高まる」、「全く眠れない」ものは、
ストレス証候と捉え柴胡疏肝湯などで治療します。

注意:上記、漢方薬を、14日~28日間、ご服用しても、効果に満足できない場合は、
さらに効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
どうぞ、お気軽に、ご相談ください! TEL: 0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)



不安に悩む
・不安(不安感)が強まる、・不眠(眠るのに時間がかかる、目覚めやすい)
【治療のポイント】消耗物質を補充(地黄・当帰)し、心を守る安神薬を加える
【対応薬】安神補心丸 不安や不眠に用いる基本薬
      柏子養心丸 安神補心丸の略方、症状がまだ軽い時に用いる。
※安眠効果を高めるため、安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)を併用しても良い
※心は火の性質を持ち、化熱しやすい
※前頁記載の不調(肌つやがない・疲れ目・生理周期遅延)が強く、
不安感に悩むときは、四物湯+安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)で対応する
心陰虚(心血虚)

上述の不安症状に加え
・子供時代から食欲不振、食事に時間がかかる
・元気が続かない(午後には疲れ、眠くなる)
・大きな声を出せない
【治療のポイント】消耗した気を補充(人参)し、心を守る安神薬を加える
【対応薬】帰脾湯 補気薬・四君子湯を核にした処方、
不快症状がやや軽い時に、加味帰脾湯 柴胡・山梔子を加味。
不安感から感情制御が難しい時に
心脾両虚

頭脳疲労(不安感を含む)
・考えがまとまらない・頭がぼーっとする
・物忘れ
【治療のポイント】過労・老化による気陰消耗を補い、心の働きを牛黄で正常化
【対応薬】マツウラ牛黄丸 脳活性を高める開竅薬(牛黄・シベット)に、身体消耗を回復させる補剤(人参・当帰)を配合
※加齢で物忘れが増えた時、それが進行しない様にマツウラ牛黄を継続服用する(1日10粒程度)。
気陰両虚による閉証初期

不安・焦燥感(あせり)
・不眠(まったく眠れない、感情が高ぶりねむれ)
・動悸、狂騒(独り言が増す、)口内炎や舌炎
・イライラ怒りやすい(腹部が張る、口が苦い)
【治療のポイント】肝でおこった火が、心へ燃え広がった。両者の火消しを行う
【対応薬】牛黄純末・黄連解毒湯の清熱薬に、柴胡疏肝湯など解鬱薬を併用する
※煎薬での対応:四逆散系処方(柴胡・芍薬)を基に、清熱薬を加味する。

注意:上記、漢方薬を、14日~28日間、ご服用しても、効果に満足できない場合は、
さらに効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
どうぞ、お気軽に、ご相談ください! TEL: 0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)




「不安・不眠に用いる漢方処方」
養心安神・和中緩急=甘麦大棗湯(金匱要略)
臓躁に対する処方です(不快症状は軽度)。
臓躁:ヒステリー様証候を示す、軽度の心血虚・脾虚。
不安・驚きやすい・不眠(寝つきが悪い、眠り浅い)など心血虚の症候に、
食欲不振・あくびが多いなど脾虚の症候を伴う。
舌質淡白、脈細。

養血安神・清熱除煩=酸棗仁湯(金匱要略)
心血虚に、心肝火旺を伴うものに用います。
心血虚・心肝火旺:不眠(寝つき悪い、眠り浅い)・多夢・動悸・健忘など心血虚の証候に、
イライラ・焦燥感・のぼせなど心肝火旺の証候を伴う。
舌質紅、脈弦細数。

滋陰養血・補心安神=安神補心丸(世医特効方)
心腎陰虚に対する代表処方です。
心腎陰虚:不眠(寝つき悪い、眠り浅い)・多夢・動悸・健忘・焦燥感・口渇など心陰虚の証候に、
手のひら足裏のほてり・膝腰がだるく無力・盗汗など腎陰虚の症候を伴う。
舌質暗紅で乾燥、舌苔少、脈細数。

清熱安神・補気健脾・化痰止嘔=柴胡加竜骨牡蛎湯(傷寒論)
鎮静の処方です(少陽病と心肝火旺を伴うもの)。
心肝火旺・脾気虚・痰湿:イライラ・不眠・焦燥感など心肝火旺の症候に、
疲れやすい・食欲不振など脾気虚の証候に、悪心・腹部膨満感など痰飲の症候を伴う。
舌質紅、舌質黄膩、脈弦数。

気血双補・補脾養心安神・清熱解鬱=加味帰脾湯(済生方)
心脾両虚に、肝火旺を伴うものに用います。
心脾両虚:疲れやすい・元気がないなど脾気虚の証候に、不眠、不安感など心血虚の証候を伴う。
肝火旺:強いイライラ、易怒・不眠・激しい図うつ・顔面紅潮・目の充血・突発性難聴・口苦
・胸脇苦満・尿黄・便秘・月経周期の短縮・月経過多、
舌質紅・舌苔黄で乾燥、脈弦数あるいは浮で有力。
※処方には、補気薬・四君子湯が含まれています。

疏肝解鬱・理気止痛・活血=柴胡疏肝散(景岳全書)
肝気鬱結に対する代表処方です(ストレス対応薬)。
肝気鬱結・肝脾不和:憂うつ感・情緒不安定・いらいら・ヒステリー・溜息多い・胸苦しい
・胸脇苦満(張痛)・食欲不振・悪心・便秘と下痢が交互・排便後すっきりしない、
女性は月経周期のばらつき・月経前症候群(月経前痛や乳房張痛など)。
舌質紅、舌苔薄白、脈弦か沈。

疏肝解鬱・健脾補血・調経・清熱涼血=加味逍遙散(内科摘要)
肝鬱化火に、気血両虚を伴うものに用います。
肝鬱化火・血虚・脾虚:いらいら・のぼせ・止血、胸脇苦満・脇痛・腹痛など肝鬱化火の症候に、
ふらつく・肌につやがない・四肢のしびれなど血虚の症候に、
食欲がない・疲労倦怠など脾虚の症候を伴う。

注意:上記、漢方薬を、14日~28日間、ご服用しても、効果に満足できない場合は、
さらに効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
どうぞ、お気軽に、ご相談ください! TEL: 0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)



注意:上記、漢方薬を、20日間、ご服用しても、効果に満足できない場合は、
さらに効果的な、大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)を、お勧めします。
どうぞ、お気軽に、ご相談ください! TEL: 0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)



漢方を現代病に活かす! 漢方薬専門 大山漢方堂薬局
〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲町2432番地
TEL:0283-22-1574 Fax:0283-22-1607



  

平素より、大山漢方堂薬局 Web-Page を、ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
さて、大山漢方堂薬局のプロバイダであるNTTコミュニケーションズ(NTT Com)が、
2015年2月28日をもちまして、OCNホームページサービス(Page ON)を終了致します。
これに伴い、大山漢方堂薬局では、2015年3月1日より、GMOクラウド社レンタルサーバー
「iCLUSTA+アイクラスタプラス」に、移行する運びとなりました。

新しい、大山漢方堂薬局ホームページのURLは、

http://ohyama-kampo.server-shared.com/dotenwa.htm

になります。

お客様方には、大変ご迷惑をおかけして、申し訳ありませんが、
何卒、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
今後とも、大山漢方堂薬局 WEB-Page を、よろしくお願い致します。

大山漢方堂薬局スタッフ一同



「やっぱり、漢方薬は、厳選された生薬を、症状、体質に合わせて、専門家に調合していただき、煎じて飲むのが一番ですね。」

「 知識と経験豊富な漢方専門 大山漢方堂薬局に、一度お電話ください!」

0283-22-1574
(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)

 

大山漢方堂薬局、大山鍼灸院

(東洋医学、漢方薬、鍼灸、臨床心理学)

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漢方を現代病に活かす! 漢方薬専門 大山漢方堂薬局
〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲町2432番地
TEL:0283-22-1574 Fax:0283-22-1607



不安感が強い
・全般性不安障害・パニック障害

不安の治療について
 不安は、ストレスを感じる出来事などをきっかけに小さく生まれ、時に大きく育ちます。若い世代で不安に悩む方も多いもの。早く不安を拭い、笑顔になった彼ら彼女らの人生を見守りたいものです。
 不安は「夜更かし(夜型生活)」「目の酷使(スマホ・PCの長時間使用)」「運動しない」などの、血虚を招く生活習慣から起こります。服薬と共に生活習慣を正せば、必ず快方へ向かいます。
 嫌だと思う事柄は、ひとにより異なります。修正が難しい人間関係かもしれません。真剣に取り組みながら、時に泣き出したい現状から距離を置くことも必要。それは、逃げる事ではなく、大切な命を守るための手段のひとつです。理解してくれる人とともに治療を続け、大切な人生の時を決してあきらめないでください。

《付記、不眠の治療について》
 不安の基本は、心陰虚と捉え安神補心丸で治療します。不眠も同じ疾病区分のため、安神補心丸で治療します。ただし、ここでの不眠は「寝つきが悪い」「眠りが浅い」もの。不眠でも「イライラの感情高まる」「全く眠れない」ものは、ストレス証候と捉え柴胡疏肝湯などで治療します。


不安に悩む
・不安(不安感)が強まる
・不眠(眠るのに時間がかかる、目覚めやすい)
【治療のポイント】消耗物質を補充(地黄・当帰)し、心を守る安神薬を加える
【対応薬】安神補心丸 不安や不眠に用いる基本薬
      柏子養心丸 安神補心丸の略方、症状がまだ軽い時に用いる。
※安眠効果を高めるため、安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)を併用しても良い
※心は火の性質を持ち、化熱しやすい
※前頁記載の不調(肌つやがない・疲れ目・生理周期遅延)が強く、不安感に悩むときは、四物湯+安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)で対応する
心陰虚(心血虚)


上述の不安症状に加え
・子供時代から食欲不振、食事に時間がかかる
・元気が続かない(午後には疲れ、眠くなる)
・大きな声を出せない
【治療のポイント】消耗した気を補充(人参)し、心を守る安神薬を加える
【対応薬】帰脾湯 補気薬・四君子湯を核にした処方、不快症状がやや軽い時に
      加味帰脾湯 柴胡・山梔子を加味。不安感から感情制御が難しい時に
心脾両虚


頭脳疲労(不安感を含む)
・考えがまとまらない・頭がぼーっとする
・物忘れ
【治療のポイント】過労・老化による気陰消耗を補い、心の働きを牛黄で正常化
【対応薬】マツウラ牛黄丸 脳活性を高める開竅薬(牛黄・シベット)に、身体消耗を回復させる補剤(人参・当帰)を配合
※加齢で物忘れが増えた時、それが進行しない様にマツウラ牛黄を継続服用する(1日10粒程度)。
気陰両虚による閉証初期

不安・焦燥感(あせり)
・不眠(まったく眠れない、感情が高ぶりねむれ)
・動悸、狂騒(独り言が増す、)口内炎や舌炎
・イライラ怒りやすい(腹部が張る、口が苦い)
【治療のポイント】肝でおこった火が、心へ燃え広がった。両者の火消しを行う
【対応薬】牛黄純末・黄連解毒湯の清熱薬に、柴胡疏肝湯など解鬱薬を併用する
※煎薬での対応:四逆散系処方(柴胡・芍薬)を基に、清熱薬を加味する。


安眠出来ない
不眠瘀漢方薬
「眠るまでに時間がかかる」「途中で目覚めてしまう」「全く眠れない」など、不眠に悩む方が増加しています。

生活習慣の変化
目の酷使、夜更かし
虚労や老化
以下の不快症状を誘発
・肌つやがない、肌乾燥
・疲れ目、ドライアイ
・こむら返り、筋痙攣
・生理周期遅延、無月経(物忘れ)

不眠の悩み

心陰虚(心血虚)
不眠(寝つきが悪い、眠りが浅い、多夢)
・寝つきが悪い(入眠障害)、眠りが浅い(中途覚醒)
・夢をよく見る
・不安(不安感)が強い
【対応薬】安神補心丸 不安や不眠に用いる基本薬
※安眠効果を高めるため、安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)を併用しても良い
※前頁記載の不調(肌つやがない・疲れ目・生理周期遅延)が強く、不安感に悩むときは、四物湯+安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)で対応する

心脾両虚
上述の不眠症に加え
・子供時代から食欲不振、食事に時間がかかる
・元気が続かない(午後に疲れ増す、眠くなる)
【対応薬】帰脾湯 補気薬・四君子湯を核にした処方、不快症状がやや軽い時に
      加味帰脾湯 柴胡・山梔子を加味、長引く不眠状態に

肝気鬱血
不眠(まったく眠れない、眠りが浅い)
・イライラ怒りやすい(腹部が張る、口が苦い)
・動悸、狂躁躁(独り言が増す)、口内炎や舌炎
【治療のポイント】肝でおこった火が、心へ燃え広がった。両者の火消しを行う
【対応薬】牛黄純末・黄連解毒湯の清熱薬に、柴胡疏肝湯など解鬱薬を併用する
※ 煎薬での対応:四逆散系処方(柴胡・芍薬)を基に、清熱薬を加味する
心肝火旺

不眠の治療について
 この資料、どこかでご覧になられた気がしないでしょうか。前頁の「不安から心を守る漢方薬」と、ほぼ同じものです(一部簡略化)。
不眠と不安は、同じ病因)心の不調)と捉えるもの。府民もまた、血虚を招く生活習慣を基に起こるため、服薬とともに目の酷使などの生活習慣を改めてください。
 眠れないからといって起き上がり、テレビ・スマホ画面を漫然と見て過ごす状況も多いもの。しかし、目を使えば、ますます眠れなくなります。眠れなくても、諦念をもって、暗くした部屋で目を閉じて夜具に身を横たえていてください。
 不眠による身体への影響は、集中力の低下だけにとどまらず、ペプチドホルモン・グレリンの産生増から食欲を増し糖尿病への不安も増すものです。1日6~7時間の睡眠時間(米国での6年後死亡率調査から)が、あなたの生命を守り長寿へと導きます。

製品効能に「不眠」「不安」が記される製剤
たったひとつの漢方処方も、漢方の知識から多種多様な病態の治療に用いられます。
【不眠に関連した製品効能があるマツウラ製剤】
 安神補心丸、温経湯、黄連解毒湯、加味逍遙散、加味帰脾湯、甘麦大棗湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、酸棗仁湯、柴胡加竜骨牡蛎湯(高血圧の随伴症状)、柴胡桂枝乾姜湯、三黄瀉心湯(高血圧の随伴症状)、抑肝散加陳皮半夏
【不安に関連した製品効能があるマツウラ製剤】
 安神補心丸、加味帰脾湯(精神不安)、柴胡加竜骨牡蛎湯(高血圧の随伴症状)、三黄瀉心湯(高血圧の随伴症状)、桃核承気湯(月経時や産後の精神不安)、半夏厚朴湯(不安神経症)


不安・不眠に用いる漢方処方
養心安神・和中緩急
甘麦大棗湯(金匱要略)
臓躁に対する処方です(不快症状は軽度)。
臓躁:ヒステリー様証候を示す、軽度の心血虚・脾虚。
不安・驚きやすい・不眠(寝つきが悪い、眠り浅い)など心血虚の症候に、食欲不振・あくびが多いなど脾虚の症候を伴う。舌質淡白、脈細。

養血安神・清熱除煩
酸棗仁湯(金匱要略)
心血虚に、心肝火旺を伴うものに用います。
心血虚・心肝火旺:不眠(寝つき悪い、眠り浅い)・多夢・動悸・健忘など心血虚の証候に、イライラ・焦燥感・のぼせなど心肝火旺の証候を伴う。舌質紅、脈弦細数。

滋陰養血・補心安神
安神補心丸(世医特効方)
心腎陰虚に対する代表処方です。
心腎陰虚:不眠(寝つき悪い、眠り浅い)・多夢・動悸・健忘・焦燥感・口渇など心陰虚の証候に、手のひら足裏のほてり・膝腰がだるく無力・盗汗など腎陰虚の症候を伴う。
舌質暗紅で乾燥、舌苔少、脈細数。

清熱安神・補気健脾・化痰止嘔
柴胡加竜骨牡蛎湯(傷寒論)
鎮静の処方です(少陽病と心肝火旺を伴うもの)。
心肝火旺・脾気虚・痰湿:イライラ・不眠・焦燥感など心肝火旺の症候に、疲れやすい・食欲不振など脾気虚の証候に、悪心・腹部膨満感など痰飲の症候を伴う。舌質紅、舌質黄膩、脈弦数。

気血双補・補脾養心安神・清熱解鬱
加味帰脾湯(済生方)
心脾両虚に、肝火旺を伴うものに用います。
心脾両虚:疲れやすい・元気がないなど脾気虚の証候に、不眠、不安感など心血虚の証候を伴う。
肝火旺:強いイライラ、易怒・不眠・激しい図うつ・顔面紅潮・目の充血・突発性難聴・口苦・胸脇苦満・尿黄・便秘・月経周期の短縮・月経過多、舌質紅・舌苔黄で乾燥、脈弦数あるいは浮で有力。
※処方には、補気薬・四君子湯が含まれています。

疏肝解鬱・理気止痛・活血
柴胡疏肝散(景岳全書)
肝気鬱結に対する代表処方です(ストレス対応薬)。
肝気鬱結・肝脾不和:憂うつ感・情緒不安定・いらいら・ヒステリー・溜息多い・胸苦しい・胸脇苦満(張痛)・食欲不振・悪心・便秘と下痢が交互・排便後すっきりしない、女性は月経周期のばらつき・月経前症候群(月経前痛や乳房張痛など)。舌質紅、舌苔薄白、脈弦か沈。

疏肝解鬱・健脾補血・調経・清熱涼血
加味逍遙散(内科摘要)
肝鬱化火に、気血両虚を伴うものに用います。
肝鬱化火・血虚・脾虚:いらいら・のぼせ・止血、胸脇苦満・脇痛・腹痛など肝鬱化火の症候に、ふらつく・肌につやがない・四肢のしびれなど血虚の症候に、食欲がない・疲労倦怠など脾虚の症候を伴う。



入学・進級・就職・転勤で心揺らぐ春
不安から心を守る漢方薬
 春は新天地で夢を描く時、しかし常ならぬ精神的緊張が続く時でもあります。
 不安(不安感)が大きく育つ事もあり、医療機関で「全般性不安障害(不安神経症)」「パニック障害」と診断されれば、不安はさらに強くなります。

生活習慣の変化
夜更かし、目の酷使、引きこもり
虚労や老化
以下の不快症状を誘発
・肌つやがない、乾燥肌
・疲れ目、ドライアイ
・こむら返り、筋痙攣
・生理周期遅延、無月経(物忘れ)

不安感が強い
・全般性不安障害
・パニック障害

不安の治療について
 不安は、ストレスを感じる出来事などをきっかけに小さく生まれ、時に大きく育ちます。若い世代で不安に悩む方も多いもの。早く不安を拭い、笑顔になった彼ら彼女らの人生を見守りたいものです。
 不安は「夜更かし(夜型生活)」「目の酷使(スマホ・PCの長時間使用)」「運動しない」などの、血虚を招く生活習慣から起こります。服薬と共に生活習慣を正せば、必ず快方へ向かいます。
 嫌だと思う事柄は、ひとにより異なります。修正が難しい人間関係かもしれません。真剣に取り組みながら、時に泣き出したい現状から距離を置くことも必要。それは、逃げる事ではなく、大切な命を守るための手段のひとつです。理解してくれる人とともに治療を続け、大切な人生の時を決してあきらめないでください。

《付記、不眠の治療について》
 不安の基本は、心陰虚と捉え安神補心丸で治療します。不眠も同じ疾病区分のため、安神補心丸で治療します。ただし、ここでの不眠は「寝つきが悪い」「眠りが浅い」もの。不眠でも「イライラの感情高まる」「全く眠れない」ものは、ストレス証候と捉え柴胡疏肝湯などで治療します。


不安に悩む
・不安(不安感)が強まる
・不眠(眠るのに時間がかかる、目覚めやすい)
【治療のポイント】消耗物質を補充(地黄・当帰)し、心を守る安神薬を加える
【対応薬】安神補心丸 不安や不眠に用いる基本薬
      柏子養心丸 安神補心丸の略方、症状がまだ軽い時に用いる。
※安眠効果を高めるため、安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)を併用しても良い
※心は火の性質を持ち、化熱しやすい
※前頁記載の不調(肌つやがない・疲れ目・生理周期遅延)が強く、不安感に悩むときは、四物湯+安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)で対応する
心陰虚(心血虚)


上述の不安症状に加え
・子供時代から食欲不振、食事に時間がかかる
・元気が続かない(午後には疲れ、眠くなる)
・大きな声を出せない
【治療のポイント】消耗した気を補充(人参)し、心を守る安神薬を加える
【対応薬】帰脾湯 補気薬・四君子湯を核にした処方、不快症状がやや軽い時に
      加味帰脾湯 柴胡・山梔子を加味。不安感から感情制御が難しい時に
心脾両虚


頭脳疲労(不安感を含む)
・考えがまとまらない・頭がぼーっとする
・物忘れ
【治療のポイント】過労・老化による気陰消耗を補い、心の働きを牛黄で正常化
【対応薬】マツウラ牛黄丸 脳活性を高める開竅薬(牛黄・シベット)に、身体消耗を回復させる補剤(人参・当帰)を配合
※加齢で物忘れが増えた時、それが進行しない様にマツウラ牛黄を継続服用する(1日10粒程度)。
気陰両虚による閉証初期

不安・焦燥感(あせり)
・不眠(まったく眠れない、感情が高ぶりねむれ)
・動悸、狂騒(独り言が増す、)口内炎や舌炎
・イライラ怒りやすい(腹部が張る、口が苦い)
【治療のポイント】肝でおこった火が、心へ燃え広がった。両者の火消しを行う
【対応薬】牛黄純末・黄連解毒湯の清熱薬に、柴胡疏肝湯など解鬱薬を併用する
※煎薬での対応:四逆散系処方(柴胡・芍薬)を基に、清熱薬を加味する。


安眠出来ない
不眠瘀漢方薬
「眠るまでに時間がかかる」「途中で目覚めてしまう」「全く眠れない」など、不眠に悩む方が増加しています。

生活習慣の変化
目の酷使、夜更かし
虚労や老化
以下の不快症状を誘発
・肌つやがない、肌乾燥
・疲れ目、ドライアイ
・こむら返り、筋痙攣
・生理周期遅延、無月経(物忘れ)

不眠の悩み

心陰虚(心血虚)
不眠(寝つきが悪い、眠りが浅い、多夢)
・寝つきが悪い(入眠障害)、眠りが浅い(中途覚醒)
・夢をよく見る
・不安(不安感)が強い
【対応薬】安神補心丸 不安や不眠に用いる基本薬
※安眠効果を高めるため、安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)を併用しても良い
※前頁記載の不調(肌つやがない・疲れ目・生理周期遅延)が強く、不安感に悩むときは、四物湯+安神薬(酸棗仁湯やオンジエキス)で対応する

心脾両虚
上述の不眠症に加え
・子供時代から食欲不振、食事に時間がかかる
・元気が続かない(午後に疲れ増す、眠くなる)
【対応薬】帰脾湯 補気薬・四君子湯を核にした処方、不快症状がやや軽い時に
      加味帰脾湯 柴胡・山梔子を加味、長引く不眠状態に

肝気鬱血
不眠(まったく眠れない、眠りが浅い)
・イライラ怒りやすい(腹部が張る、口が苦い)
・動悸、狂躁躁(独り言が増す)、口内炎や舌炎
【治療のポイント】肝でおこった火が、心へ燃え広がった。両者の火消しを行う
【対応薬】牛黄純末・黄連解毒湯の清熱薬に、柴胡疏肝湯など解鬱薬を併用する
※ 煎薬での対応:四逆散系処方(柴胡・芍薬)を基に、清熱薬を加味する
心肝火旺

不眠の治療について
 この資料、どこかでご覧になられた気がしないでしょうか。前頁の「不安から心を守る漢方薬」と、ほぼ同じものです(一部簡略化)。
不眠と不安は、同じ病因)心の不調)と捉えるもの。府民もまた、血虚を招く生活習慣を基に起こるため、服薬とともに目の酷使などの生活習慣を改めてください。
 眠れないからといって起き上がり、テレビ・スマホ画面を漫然と見て過ごす状況も多いもの。しかし、目を使えば、ますます眠れなくなります。眠れなくても、諦念をもって、暗くした部屋で目を閉じて夜具に身を横たえていてください。
 不眠による身体への影響は、集中力の低下だけにとどまらず、ペプチドホルモン・グレリンの産生増から食欲を増し糖尿病への不安も増すものです。1日6~7時間の睡眠時間(米国での6年後死亡率調査から)が、あなたの生命を守り長寿へと導きます。

製品効能に「不眠」「不安」が記される製剤
たったひとつの漢方処方も、漢方の知識から多種多様な病態の治療に用いられます。
【不眠に関連した製品効能があるマツウラ製剤】
 安神補心丸、温経湯、黄連解毒湯、加味逍遙散、加味帰脾湯、甘麦大棗湯、桂枝加竜骨牡蠣湯、酸棗仁湯、柴胡加竜骨牡蛎湯(高血圧の随伴症状)、柴胡桂枝乾姜湯、三黄瀉心湯(高血圧の随伴症状)、抑肝散加陳皮半夏
【不安に関連した製品効能があるマツウラ製剤】
 安神補心丸、加味帰脾湯(精神不安)、柴胡加竜骨牡蛎湯(高血圧の随伴症状)、三黄瀉心湯(高血圧の随伴症状)、桃核承気湯(月経時や産後の精神不安)、半夏厚朴湯(不安神経症)


不安・不眠に用いる漢方処方
養心安神・和中緩急
甘麦大棗湯(金匱要略)
臓躁に対する処方です(不快症状は軽度)。
臓躁:ヒステリー様証候を示す、軽度の心血虚・脾虚。
不安・驚きやすい・不眠(寝つきが悪い、眠り浅い)など心血虚の症候に、食欲不振・あくびが多いなど脾虚の症候を伴う。舌質淡白、脈細。

養血安神・清熱除煩
酸棗仁湯(金匱要略)
心血虚に、心肝火旺を伴うものに用います。
心血虚・心肝火旺:不眠(寝つき悪い、眠り浅い)・多夢・動悸・健忘など心血虚の証候に、イライラ・焦燥感・のぼせなど心肝火旺の証候を伴う。舌質紅、脈弦細数。

滋陰養血・補心安神
安神補心丸(世医特効方)
心腎陰虚に対する代表処方です。
心腎陰虚:不眠(寝つき悪い、眠り浅い)・多夢・動悸・健忘・焦燥感・口渇など心陰虚の証候に、手のひら足裏のほてり・膝腰がだるく無力・盗汗など腎陰虚の症候を伴う。
舌質暗紅で乾燥、舌苔少、脈細数。

清熱安神・補気健脾・化痰止嘔
柴胡加竜骨牡蛎湯(傷寒論)
鎮静の処方です(少陽病と心肝火旺を伴うもの)。
心肝火旺・脾気虚・痰湿:イライラ・不眠・焦燥感など心肝火旺の症候に、疲れやすい・食欲不振など脾気虚の証候に、悪心・腹部膨満感など痰飲の症候を伴う。舌質紅、舌質黄膩、脈弦数。

気血双補・補脾養心安神・清熱解鬱
加味帰脾湯(済生方)
心脾両虚に、肝火旺を伴うものに用います。
心脾両虚:疲れやすい・元気がないなど脾気虚の証候に、不眠、不安感など心血虚の証候を伴う。
肝火旺:強いイライラ、易怒・不眠・激しい図うつ・顔面紅潮・目の充血・突発性難聴・口苦・胸脇苦満・尿黄・便秘・月経周期の短縮・月経過多、舌質紅・舌苔黄で乾燥、脈弦数あるいは浮で有力。
※処方には、補気薬・四君子湯が含まれています。

疏肝解鬱・理気止痛・活血
柴胡疏肝散(景岳全書)
肝気鬱結に対する代表処方です(ストレス対応薬)。
肝気鬱結・肝脾不和:憂うつ感・情緒不安定・いらいら・ヒステリー・溜息多い・胸苦しい・胸脇苦満(張痛)・食欲不振・悪心・便秘と下痢が交互・排便後すっきりしない、女性は月経周期のばらつき・月経前症候群(月経前痛や乳房張痛など)。舌質紅、舌苔薄白、脈弦か沈。

疏肝解鬱・健脾補血・調経・清熱涼血
加味逍遙散(内科摘要)
肝鬱化火に、気血両虚を伴うものに用います。
肝鬱化火・血虚・脾虚:いらいら・のぼせ・止血、胸脇苦満・脇痛・腹痛など肝鬱化火の症候に、ふらつく・肌につやがない・四肢のしびれなど血虚の症候に、食欲がない・疲労倦怠など脾虚の症候を伴う。女性は月経痛・月経前症候群(月経前の痛みや乳房脹痛)。舌質紅、舌苔黄、脈弦細数。
肝脾不和:緊張や情緒変動での、腹痛・腹鳴・下痢。